７月の誕生石であるルビーは、赤く美しい輝きを放つのが印象的な宝石です。

古くから『赤色』は情熱の色や戦いの色とされ、
今でも石言葉として『情熱・威厳・勇気・仁愛・自由・熱情』などがあります。

戦いに出る戦士が勇気を高める為持っていたともされています。
現在では情熱という意味で持たれることが多く、
経営者やリーダーといった指導者に人気のある宝石とされています。

また、情熱的な石として女性にも非常に人気が高く、リングやネックレスなどの宝飾品として古くから愛されてきました。

ダイヤモンドが登場するまでこちらのルビーは、『最も高価な宝石』とされていました。
現在では小さなサイズのルビーなら手の届く範囲で購入することも可能になっていますので、
誕生石としてネックレストップなどに小さく輝いていると素敵です。

また、ルビーとサファイアは同じ宝石で、色の赤いサファイアをルビーと言います。

日本名は『紅玉』といいます。
『ルビー』という名前は、ラテン語の赤を意味する『ルベウス』が訛ったモノと考えられます。