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日本での金の歴史

現在の宮城県涌谷町黄金沢の黄金山神社付近で749年に最初に金が発見されましたとされています。

有名な話ですと奈良の東大寺に聖武天皇が建立した、大仏にも用いられ、約150kgの金が使用されたとあります。

奥州藤原氏はこの、豊富な砂金を元に勢力を拡大していき、有名な<B>「中尊寺金色堂」</B>なども建立した。
このことはマルコポーロの<B>「東方見聞録」</B>にある<b>黄金の国ジパング</B>の話のもとになったと言われています。
しかし、実際マルコポーロは日本には立ち寄っていないということです。

東方見聞録には「宮殿の屋根はすべて黄金でふかれており、宮殿内の道路や部屋の床には、厚さ4センチの純金板がしきつめられ、窓さえ黄金でできている。」と記載されているようですが、これが実在していればとてつもない量の金が使われていたことになります。

日本最大の金鉱であった佐渡の金山は、鶴子銀山の山師3人が1601年に金脈を発見し、徳川家康より命じられた大久保長安がここを治めて以来金の採掘が300年以上続きました。

小判の製造が1621年には佐渡でも開始されました。政府は明治に入ると佐渡金山を官営化することとし、技師を海外から招いて近代化に向けて着手し、最先端の技術を得るまでになりました。

入札により1896年三菱合資会社の所有となり採掘が続けられました。
最盛期は年間に約400kgの金が採掘されましたが、1898年枯渇により採掘を中止しました。
日本では現在、鹿児島県にある菱刈鉱山で金が唯一採掘されています。
ここの金鉱石は1tから約40gの金が取れると言われています。(世界平均の8倍程)