電気式と機械式の違いについて

腕時計には電池や電気で動く『電気式(クオーツ)』と呼ばれるタイプのモノと、
ゼンマイの力を利用して動く『機械式』と呼ばれるタイプのモノの2種類に分けられています。

ゼンマイの力を利用した時計の始まりは『懐中時計』で、何と誕生は1510年と言われています。
こちらの懐中時計をより使いやすく改良したのが腕時計の始まりとされています。
電気が無かった時代、機械を動かす動力として発明されたことが解ります。
それに比べると電気式の歴史は浅く、1710年頃に誕生したとされています。

現在では一般的に普及している時計にはクオーツと言われる電気式の時計が主流となっていますが、
ロレックスや高級腕時計の多くは機械式の時計を採用しています。

また、クオーツにも『電池式』と『電気式』の2タイプがあり、
機械式のモノにも『手巻き』と『自動巻き』の2タイプがあります。

手巻き式と自動巻きの違い

手巻きとは?

機械時計の元祖と言えば『懐中時計』です。
懐中時計は最初に誕生した機械式時計で、こちらも手巻き式に作られており、
懐中時計をより使いやすく改良して作られたのが、手巻き式の腕時計だと言えます。
手巻き式腕時計の中にはゼンマイが入っており、
こちらの竜頭を一杯まで回すことで中にある『テンプ』という機械が回転し、
約30時間程度動くと言われています。
その為、毎日ゼンマイを回すことにより、
電池などの電気を使わずにゼンマイの力のみで使用することが可能です。

自動巻きとは?

別名オートマティックとも言われている現在の高級腕時計に多く搭載されているタイプの機械です。
自動巻きの機械の中には『ローター(振り子)』と言われる機械が入っており、
こちらが手に装着されている際、自然に前後に動いたりすることにより、
それに合わせてゼンマイが巻かれる仕組みになっています。
もちろん、竜頭を回すことで手巻きをすることも可能です。
自動巻きの機械は、腕の振り子運動を利用してゼンマイを巻く為、
1日中置きっぱなしにしていたりすると止まってしまいます。