【ロレックスの3大発明】パーペチュアル機構のご紹介

パーペチュアル機構

パーペチュアルとは直訳すると『永久』という意味になります。
『永久』と名付けられたこちらの機能は、簡単に言えば『自動巻き』の機能のことを指します。
1925年に始めてロレックスが全回転式のローター(振り子)を発明し、
1931年には特許を取得。

そして発売されたモデルのロレックスが『オイスター・パーペチュアル』であり、世界に衝撃を与えた初めての自動巻き腕時計でした。
またそれまでは竜頭の閉め忘れにより、本来の防水性を維持することが出来なかった『オイスターケース』のロレックスは、『パーペチュアル機構(=自動巻き機能)』を搭載することにより、
竜頭を空ける必要が無くなった為、防水性を完全なモノにしました。

世界初の全回転巻き上げ式ローターであるパーペチュアル機構を搭載した初のムーブメントは、
『Cal.600系』で、元は手巻き式のムーブメントにパーペチュアル機構を搭載したモデルだった。

またこの頃のオイスター・パーペチュアルは、
自動巻きローターを元々使用されていた手巻き式のムーブメントの後ろに取り付けた造りであった為、
裏側が厚くなってしまい、『バブルバック』と言われていました。

現在では改良され、薄いモノになっています。

パーペチュアル機構の仕組み

パーペチュアル機能の仕組みは、機械式のムーブメントに、全回転するよう取り付けたローターが回転することによりゼンマイを巻きあげる造りになっています。
それまで主流とされていた手巻き式の場合、時計が止まらないように竜頭を巻くことでゼンマイを巻いていましたが、このパーペチュアル機構の登場により、腕の動きによってローターが回転し、
自動でゼンマイを巻くことが可能になりました。

パーペチュアル(永久)という名前が付いていますが、
腕の運動を利用してゼンマイを巻いている為、1日~2日置きっぱなしにすると止まります。

現在ではロレックスだけでなく、機械式時計のほぼ全てにこちらのパーペチュアル機構が取り入れられています。

正にロレックスが生んだ3大発明の1つと言える発明です。